現地の仕事

ケロウナでの仕事探し|バイト経験だけで応募した2017年の記録

カフェのテーブルに置かれたコーヒー。海外での仕事のイメージ

カナダで初めて仕事を探したとき、私の職歴は大学時代のアルバイトだけだった。英語で履歴書を書いたこともなく、会話にも自信がない。それでも2017年にケロウナへ引っ越して、家探しより先に仕事探しを始めた。

アルバイトで何をしていたか、英語のレジュメに書く

経験があったのは、4年間続けたスイミングコーチと、成田空港のファストフード店でのアルバイトだった。日本の履歴書は書いたことがあっても、英語のレジュメ作りは初めて。当時は検索しながら、Wordに職務経験を書いていった。

手伝ってくれたのは、ケロウナに引っ越したばかりの私に部屋を貸してくれた「カナダのお姉ちゃん」だった。勤務先の名前だけでなく、続けた年数や担当した仕事内容まで、できるだけ具体的に書いた。

採用の連絡を受けるための電話番号も用意した。私は現地SIMを契約していて、その番号にお店から電話がかかってきた。

2017年の私は、お店へ直接レジュメを渡しに行った

当時、私がオンラインで応募しても、連絡が来ないことや返事が遅いことが多かった。そこでレジュメを持って、店へ直接渡しに行った。いわゆる「レジュメドロップ」だ。

一軒目は本当に怖かった。入り口でマネージャーがいるか聞き、「Are you hiring now?」「I’m looking for a job.」と、話せる英語で募集しているか尋ねた。マネージャーが不在なら、スタッフに預けることもあった。

応募したのは寿司店、タイ料理店、カナディアンレストランのWINGS。英語を使う環境で働きたい気持ちがあり、受かると思っていなかったWINGSにもレジュメを渡した。これは2017年の私の応募方法で、今も直接訪問が最善という意味ではない。

採用後も、分からない英語はたくさんあった

6月の初めにレジュメを配り、最初にタイ料理店と寿司店で仕事が決まった。寿司店で働き始めて2日ほどたった頃、WINGSからも採用の電話が来た。迷った末に寿司店を辞め、タイ料理店とWINGSを掛け持ちした。

タイ料理店ではサーバーの枠だったけれど、中心は皿を片付けるバッシングと、料理を運ぶフードランナー。注文を取ることもあったが、細かなカスタマイズを英語で理解するのは難しかった。

WINGSでは、お客さんを迎えて席へ案内する「ホスト」を担当した。電話にも出るので、顔が見えない相手と話すのが怖かった。聞き取れないときは「One moment, please.」と待ってもらい、サーバーに助けてもらった。

結果的に応募した3店舗から採用されたが、これは当時の私個人の結果だ。仕事を始めてからも、分からないことを周りに聞きながら働いていた。

今から仕事を探すなら、応募前に整理したいこと

私の体験をもとに、これから準備する人向けの確認リストをまとめた。今の募集状況や応募方法は、お店ごとの求人情報を見て判断したい。

  • 経験を具体的にする:担当業務と期間を書き出し、自分が実際にできることをレジュメに載せる。
  • 応募先の指定を確認する:オンライン応募、メール、直接問い合わせなど、求人票の案内に合わせる。
  • 連絡を受け取れる状態にする:電話番号とメールを確認し、応募先・応募日・返事を記録する。
  • 短い英語を練習する:自己紹介、勤務できる時間、聞き返し方を準備する。
  • 就労条件を確認する:自分の就労許可証にある期限と制限を確認し、仕事内容や給与、シフトも採用先に確かめる。

就労許可証の確認項目は、カナダ政府のIEC案内に掲載されている。制度情報は2026年9月20日に確認した。

そえちゃんの体験談をもとに、ブログ向けの整理・解説を加えた記事です。
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