渡航準備

カナダワーホリの渡航準備|2017年の費用と、今確認したいこと

パスポートや衣類を詰めたスーツケース。渡航準備のイメージ

2017年、大学を卒業してすぐにカナダへワーホリに行った。行き先はバンクーバーに決めたけれど、最初は準備をどう進めればいいか分からなかった。当時の費用と手配したものを、これから準備する人が確認しやすい形にまとめておく。

語学学校は2ヶ月、ホームステイは最初の1ヶ月

きっかけは、成田空港のアルバイト先にいたカナダワーホリ経験者の先輩だった。無料でサポートしてくれるエージェントがあると教わり、Twitterで探して問い合わせた。返信が早く、対応も丁寧だった一社にお願いした。

申し込んだ語学学校は2ヶ月。「英語オンリーの環境」を希望して、日本人が少なく、国籍のバランスが取れている学校を選んだ。仕事探しと家探しは自分で経験するつもりだったけれど、到着直後の住まいは不安だったので、最初の1ヶ月はホームステイを手配した。

航空券約9万円、海外保険約13万円は2017年の実費

航空券は、乗り換えの自信がなくてエアカナダの直行便にした。片道約9万円で、海外保険は1年分で約13万円。どちらも2017年当時の私の支払額で、今の見積もりにそのまま使える数字ではない。

日本の携帯番号は、月約1,000円の保留プランで残した。ほかに空港からホームステイ先への送迎と、ワンデイコンタクト1年分も準備した。注文に時間がかかるものは、早めに手配しておいた。

シャンプーやリンスは現地でも買えたので、持っていかなくてもよかったと思う。この費用例には学費や滞在費などがすべて入っているわけではなく、渡航に必要な総額ではない。

奨学金・年金・転出届は、自分の条件で確認する

奨学金の返還期限猶予は検討したものの、私は当面の返還分を日本に残せたため申請しなかった。JASSOの返還期限猶予制度は、返還が難しい事情について申請し、審査で承認されると一定期間の返還を先送りできる制度だ。返還額そのものが免除されるわけではない。

年金についても渡航前に役所へ相談した。国民年金保険料の免除・納付猶予には所得などの要件があり、海外へ行くことや新卒であることだけで自動的に認められるものではない。

2017年の私は転出届を出さず、住所を実家に残した。ただ、学生か社会人かだけで手続きの要否を判断せず、滞在予定を自治体へ伝えて確認してほしい。海外転出後に国民年金へ任意加入する場合は、免除・納付猶予を申請できない。詳しくは日本年金機構の海外居住者の任意加入の案内で確認できる。

これから準備する人へ、確認リスト

ここからは、私の体験をもとにした準備の提案だ。当時の金額を目標にするより、自分が行く時期と条件で一つずつ見積もりを取るところから始めたい。

  • 学校・住まい:希望条件、費用に含まれるもの、変更・解約条件を確認する。
  • お金:航空券や学費に加え、仕事が決まるまでの生活費と日本で続く支払いを書き出す。
  • 保険・入国書類:IECの公式案内で必要な書類と補償を確認する。保険は全滞在期間をカバーし、医療・入院・本国送還の補償が必要だ。
  • 日本の手続き:奨学金、年金、住所、健康保険について各窓口に確認する。

制度情報は2026年9月20日に確認。出発前にはカナダ政府のIEC入国準備案内も読み直しておきたい。

そえちゃんの体験談をもとに、ブログ向けの整理・解説を加えた記事です。
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